フィンランド （ヘルシンキ その３）

みなさま、こんにちは。


ヘルシンキのマーケットスクエアからフェリーで２０分位の所に世界遺産があります。
１７００年代に建築が始まった海防要塞、スオメリンナ要塞です。

今回の旅はガイドブックなしの旅だったので、どこを観光するかは、その日の気分&行き当たりばったり、という感じでしたが、スオメリンナの要塞は歴史の好きな息子のリクエストで、出発前から行くことが確定しておりました。


お天気がいい日でフェリーからの島々の眺めもばっちり♪
デッキでの風が心地よかったです。

スオメリンナ要塞です。こちらから見ると要塞らしくありませんね。
スオメリンナ教会の屋根が見えます。
この教会は灯台としての役割もあるそうです。

まずは、この建物がお出迎え。
インフォメーションのある、ピンクが可愛いビジターセンターです。

海上から見えたスオメリンナ教会。

すっきりした内部。

外の日差しは強く、汗が出るほどでしたが、
建物の中はひんやり。

























石畳の道を歩いて観光します。
スオメリンナはいくつかの小さな島からなっており、島と島は橋でつながっています。

レンタサイクルもあるようで、自転車で回っている人もいます。
こんな自転車、いいな〜
私はあの赤いヘルメットの子の席がいい！！（笑）

 青空に飛行機雲がくっきり。
ああ、気持ちがいい。





































この石垣から、要塞だったことが分かりますね。

こんな日差しの中を、てくてく・・・

石、石、石・・・
いろんな表情の石がたくさん。

住宅地のブロック塀を見ても何とも思わないけど、こういうものに出会うと、足を止めて写真を撮りたくなります。

美しい扉と石垣。
自然と時間が作る、深い味わい。





































潜水艦もありました。

海岸沿いの野原。
よーく見ると、建物があります。わかるかな？

こんな建物。
大砲の玉などを入れておくのに使ったのだろうか。
のどかな空気にすっかり忘れていたけど、この島は要塞だったんですよね。

当時の人たちは、ここから、どのような景色が見えていたのだろうか。

それにしても・・・
てくてく、てくてく・・・
よく歩きました。

 ここには、一般の人も住んでいるそうです。







































よく歩いたので、帰りのフェリーではちょっぴりお昼寝。

フェリーが出発してからかなり遠くまで、このカモメが見送ってくれました♪
楽しかったよ。ありがとう☆

フィンランド （ヘルシンキ その２）

みなさま、こんにちは。


ヘルシンキ駅に着いた私たちは、とりあえずホテルに行き、荷物をおいて街散策へ。
まず、ヘルシンキ大聖堂に行きました。


真っ白な教会と真っ青な空。

 教会の中です。意外にシンプルです。

中ではバイオリンと歌のミニコンサートがあってました。
教会でのコンサートは音響が良くて、いいですね♪

教会前の広場にはロシアの皇帝アレクサンドル2世の像があります。
（頭上の鳥は本物です。でも、違和感無いと思うのは、私だけ？）
なぜ、ロシアの皇帝？と思いましたが、フィンランドがロシアの支配下にあった時代、開明的な啓蒙主義のアレクサンドル2世はフィンランド語を公用語として追加し（それまではスウェーデン語のみ）、その時代にフィンランドの民族的基礎も築かれるようになったとか。フィンランドの人は今でもこの皇帝を敬愛しているそうです。

それからメイン通りをぶらぶら。
いろんなところに見事な寄せ植えがあり、それを見るもの楽しい☆

さて、この建物は何でしょう？

答えは・・・
教会です。カンピ礼拝堂と言われています。
木造のかなり大きな建物です。（大きさは右下の女性を見ていただいたらわかりますね。）




建物内部です。
中も木造で天井からの柔らかい光が心地よい、何とも言えない空間になっています。

ろうそく立てが、また、素敵☆

十字架も、向こうに見えるろうそくがのっている台もシンプルでいい！！

この、ソファーとクッションのような物体にも、心惹かれます。。。

































骨組みも木（集成材）でできているそうですよ。
にぎやかな通りにある、静かで心癒されるスポットでした♪



ヘルシンキには街に面白い物が点在しています。

カンピ礼拝堂のある広場にあったオブジェ。

駅前の広場にあった、緑の箱。
な〜んだ？


















・・・公衆トイレです。
５０セント入れて使用します。
離れて見ると、トイレとは分からない建物です。

他にも面白い物がいろいろ。
ここは想像力豊かな人が多い国のようです♪

フィンランド （ヘルシンキ その１）

みなさま、こんにちは。

涼しくなったかと思えば、また暑くなり…
夏風邪をひいてしまいました。。。
みなさまも、どうぞ、お気をつけ下さい。。。

さて、今日からしばらくは北欧ネタにお付き合いくださいませ。

私たちはモスクワからヘルシンキ行きの寝台列車“レフ・トルストイ号”に乗りました。
モスクワを２３時に出発し、翌日１２時頃にヘルシンキに到着。


レフ・トルストイ号です。

こちらは１等車の座席。
お花が飾られていて、何だかイイ♪
私たちは２等車でしたが、意外にぐっすり眠れました！
お部屋の写真はいいのがありませんでした。スミマセン・・・

２等車では一人一つずつ、このような物をいただきました。
上の写真のバスケットの中身と似たような物が入っていました。（リンゴはなかった。）

あと、別にサンドイッチが配られました。サンドイッチはあまり美味しくありませんでした。



列車はロシアとフィンランドにまたがる“カレリア”という土地を通ります。
ロシアに引っ越すまえに、シベリウスの“カレリア”という組曲を聴いて、いつか行ってみたいと思いを馳せていた場所でした。

でも。。。寝ぼけ眼で見た景色、そこが本当にカレリアだったかどうかは分かりません。
写真も撮り忘れました。ガーン・・・
たぶん、カレリアでしょう。たぶん（希望）。。。

今度は通過するのではなく、訪問してみたいと思います！


レフ・トルストイ号には食堂車もあります。
こちらで朝食をいただきました♪

車窓からはどこまでも続く森が心地よく、たま〜に民家が見えました。
カワイイおうちがたくさんありました☆


お昼頃、ヘルシンキ駅に到着。
一国の首都の駅なのに、騒がしく、忙しい感じがありません。何かゆったりとした感じ。
所々にある植え込みも素敵です♪
（下の写真は別の日に撮ったもの。）

駅舎は古い建物でしたが、アンティークな感じがとても素敵☆
みどりの窓口（フィンランドでこの言い方をするかはわかりません）もこんなにいい雰囲気でした。

この模型のような蒸気機関車も走っていました。



みどりの窓口入り口のステンドグラスはシンプルですが、オシャレです。

なんだか天井ばかり写してますね。。。
天井が高くてとても気持ちが良かったです。
柱などの装飾も素敵☆
こんな空間なら、きっと働いている人も心地よく仕事ができるのではないかと思います。
実際に、窓口の方はとても感じが良かったです☆

その後、ヘルシンキの街を散策しました。
その様子は次回に・・・

ん？

みなさま、こんにちは。

こちらはもう、秋の気配…
朝晩涼しくなってきています。

更新がかなり遅れました。。。
その間、家族で北欧に行きました。
その様子は、また後ほど。
写真の整理をしながら少しずつ、アップしていきますね。
（ロシアネタではないけど、ご了承くださいませ。）

さてさて、朝食用にパンを作ろうとホームベーカリーの計量スプーンをさがしていたところ、

いつものところにない...

どこだ？？？

・・・あら？ 

ん？ん？ん？

なんと、こんなところに...

これはヤツ（息子）の仕業だな。。。

























このマグネットは息子がこちらのお友達からもらった物。
手と足の先に磁石がついていて、冷蔵庫でいろんなポーズをとっています。

こんなポーズだったり、

こんなだったり・・・





















でも、フックになるとは思わなかった。。。

たまに、こういうイタズラを仕掛けてきます。

子供の柔軟な発想は面白いですね〜