今日はユヴァスキュラについてお話しします。
ユヴァスキュラはヘルシンキから北に列車で3時間半ほど走った所にある、フィンランド中部の都市です。
建築家アルヴァ・アールトとゆかりの深い場所で、アールトが幼少期から高校卒業までをここで過ごし、大学を卒業した後初めて事務所を構えたのもここ、ユヴァスキュラだったそうです。
アールトが設計した建築物がここにはたくさんあります。なかでもアールトが夏のバカンスを過ごしたサマーハウスは見学してみたかったのですが、見学できる日が限られていて、しかも予約制だったので、泣く泣く断念。
気を取り直して、アールト博物館に行きました。
アールト博物館です。
このドアノブ、正面玄関にも使われていましたが、アールト作品の特徴的なものだそうです。
肘掛けと脚のカーブが何とも言えない。素敵です☆
アールトのデザインしたいす、イス、椅子・・・
3脚のスツール、欲しい。
流れるようなラインのアールトベース。
展示場の上を見上げると、こちらも流れるような天井部分。
(頭を左に傾けて見てね。笑)
外観のタイル(飾りタイルも)と窓の木枠、ドアがバランスよく心地よい感じです。
見終わった後は、館内のカフェで休憩♪
これは夫の注文したトナカイのタルト。
(お味は・・・だったようです。)
私はリンゴベリー(と、聞こえた。)とホワイトチョコのタルト。
美味しかったです♪
その後、ユヴァスキュラの街を散策し、ホテルへ。
ユヴァスキュラは大学もあり、学生の街でもあるのですが、この時は夏休み中で、学生の姿はあまり見かけませんでした。
途中で公園に寄りました。
ユヴァスキュラはのんびりしていて生活しやすそうな街でした♪