みなさま、こんにちは。
フィンランドにはヘルシンキ以外にも素敵な都市がたくさん。
今日はその一つ、タンペレをご紹介します。
タンペレは二つの大きな湖に挟まれた都市で、その豊かな水資源を利用して水力発電を行っています。
日本人におなじみのムーミンの博物館もあります。
私たちはまず、そのムーミン谷博物館へ。
ヘルシンキから電車に乗って、タンペレに向かいました。
ちょっと見づらいけど電車にはこんな可愛い絵が描かれています。
ホームは車の乗り入れ可。日本では見かけない風景です。
2時間弱でタンペレに到着。
歩いてムーミン谷博物館へ行く途中、水力発電所がみえます(写真中央から左にかけて)。
ムーミン谷博物館です。
たくさんの種類のお花が咲いていて、きれいなエントランスです☆
ムーミンママがお出迎え♪
これより先は撮影不可でした。
中には、ムーミン作品の原画やミニチュアフィギュア、ジオラマなどが展示されていました。
嵐の中を進んでいくシーンや、大荒れの海を航海しているシーン、薄気味悪い暗い場所を歩いているシーンなど、アンハッピーな場面も多いのですが、何かしら、どこからか励ましの声がきこえてくるような、そんな絵でした。
見終わった後は、とても心が満たされたような気持ちになりました。
そんな作品を描ける人って本当にすごい!!!と素直に思います。
さて、癒された後は、息子の希望でレーニン博物館へ。
ビルの3階にありましたが、なんと、ここのエレベーターはドアが手動!!
貴重な体験をさせていただきました。
3階のレーニン博物館入り口です。
ステンドグラスが可愛い☆
ここ、タンペレはレーニンが革命の拠点とした場所だそうです。
また、レーニンがフィンランドに亡命した時も、タンペレに身を潜めていたそうです。
後で知ったのですが、レーニン博物館はここが世界で唯一らしいですが、そういう深い関わりがあったのですね。
息子のおかげで勉強になりました。
中にはレーニンが書いた手紙や、本、ロシア語の新聞などが展示されていました。
その後、帰りの電車まで時間があったので、フィンランドの一大ブランド、テキスタイルメーカー、“フィンレイソン”の工場&ショップに寄りました。
タンペレはフィンレイソンの発祥の地だそうです。
記念にムーミン柄のベットカバーを購入♪(息子用)
楽しい夢、見れるかな?
ヘルシンキからの日帰りの旅でしたが、とても充実した一日となりました。
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